健康スポーツの何でも屋！

運動指導者の資格。なんちゃってが多いので、取っても意味無いとよく言われます。資格なんか無くても腕あればイイ！と言うヒトも居ますが、間違っているとも思いませんし、ある意味正しいと思います。でもそんなヒトと一緒に居て楽しいでしょうか？そんなヒトにヒトは、付いていくのでしょうか？

健康運動指導士は、過去に国家資格になるなんて言われていましたが、ならなくて良かったかも知れません。自分の意図を自由に表現出来るし、運動方法に名前を付けることも可能です。

運動指導者の資格は、取った方が良いですか？とよく聞かれますが、持っていなくても、仕事は出来ますし、開業することも出来ます。しかし、その後の続けて行く方がとても難しいと思うのです。

もし体育の世界で生きて行くのでしたら、体育大に進学するのを勧めています。そして可能であれば、大学院に進むことを勧めています。自分のオリジナルを極めるには、この方法が一番だと思います。

僕は、運動生理学とコーチ学が専門ですが、運動強度を科学的に規定したり、出た効果に対して考察したり、運動プログラムを処方・提供することが出来ます。




また、運動が苦手な方や一般の方々と同じように出来ない方に対しても、神経と筋の調和について考えながら、機能学的に様々な方法でさせてあげることをサービスにすることが出来ています。

子供からお年寄りまでは、もちろんのこと。障害があるないに関わらず、一度に多くの方々が同じようにサービスが受けられるように配慮すれば、ファンもたくさん就きますし、開業しても商売として成り立つと思うのです。

健康運動指導士は、なんちゃって資格と言われてるかも知れませんが、こんなに自由に働ける資格なんだと思って、お荷物にならない程度に、資格を取られることをお勧めします。

以上、進学・進路に悩む若者への返信でした。