2016年07月30日
生物の四肢の進化の手掛かりに…
先日、いわき市のアクアマリンふくしまの水族館・慶大・京大などの合同研究チームによって、肉鰭(にっき)魚類のシーラカンスの胸びれの筋肉にヒトの腕や足の筋肉の原型があることを発見したと、米国の解剖学会誌に論文を発表しました。
ヒトの上腕にある肘や肩の一つの関節をまたぐ一関節筋と、二つの関節をまたぐ二関節筋がシーラカンスにもあり、胸びれの二つの筋肉は、ひれを8の字に動かす役割を果たしていたことも突き止められました。

腕や脚の伸縮や伸ばす方向を制御する役割を果たす関節筋を持っていましたので、肉鰭魚類の胸びれは、四肢動物の前脚、腹びれは後ろ脚に進化されてきたと言われる説通り。上陸し進化する以前に、歩行できる筋肉の構造を魚類が持っていたことになりましたね。
現在、ヒトは、四肢の動きをますます進化させ続け、様々な分野でその成果を見られることが出来ますが、この度の研究では、生物の四肢の進化の手掛かりにもなり、オリンピックで世界記録更新!の瞬間に繋がるものなのかも知れませんね。
ヒトの上腕にある肘や肩の一つの関節をまたぐ一関節筋と、二つの関節をまたぐ二関節筋がシーラカンスにもあり、胸びれの二つの筋肉は、ひれを8の字に動かす役割を果たしていたことも突き止められました。

腕や脚の伸縮や伸ばす方向を制御する役割を果たす関節筋を持っていましたので、肉鰭魚類の胸びれは、四肢動物の前脚、腹びれは後ろ脚に進化されてきたと言われる説通り。上陸し進化する以前に、歩行できる筋肉の構造を魚類が持っていたことになりましたね。
現在、ヒトは、四肢の動きをますます進化させ続け、様々な分野でその成果を見られることが出来ますが、この度の研究では、生物の四肢の進化の手掛かりにもなり、オリンピックで世界記録更新!の瞬間に繋がるものなのかも知れませんね。
Posted by 健康スポーツの何でも屋! at 06:44
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