2010年02月21日
讃岐の藻塩
こんばんわ。
香川県 健康運動指導士 山奥慎一です。
朝夕、未だ少し冷えますが、ご機嫌いかがでしょうか?
先日の夕食は、久しぶりにかき揚げ。
ごぼう・にんじん・いも・えびと一緒に衣を付けて揚げるのです。
みなさんのご家庭では、天ぷらは、何を付けて召し上がられますか?
僕は、最近、お塩に凝っていて、いろんな天然塩を出張に行った際に仕入れてきます。
先日高松に来られた師匠曰く「岩塩などの天然塩を使うと、逆に血圧が下がる」のだそうで、
ここ数年は、気をつけています・・・と言っても、僕は、上が100あるか無いか?
ですので、今のところ大丈夫ですね。
でも油断は、禁物。年齢を追うごとに血管は、固くなっていきます。
今から気をつけておくことも大切です。
今日は、近くで製造している藻塩を使います。
藻塩は古代、大和朝廷の塩推之神により作られた塩です。
■讃岐育ちの藻塩の特徴
1・ホンダワラ(海藻)ミネラルが含まれているため、まろやかさと、ほのかな磯の香りがします。
2・海藻ミネラルなどが含まれてるために、薄茶色に仕上がります。
時期により多少色むらがありますが天然色ですので一切ご心配ありません。
3・香川県産品に取り上げられています。
古事記や日本書紀に記載されている神武天皇~仁徳天皇の時代付近まで使用されていたそうです。
そのためか?この時代の天皇は、身長2メートル以上。
寿命が優に100歳を超えることができたと言われているそうです。
健康の塊みたいなものですね。
この藻塩は、製造法が非常に複雑。
簡単で効率のよい揚浜式塩田法が普及する事により生産されなくなったのだそうです。
揚浜式塩田法で作られた塩には、にがりが多く含まれ、内臓を痛めるなどにも繋がるようです。
藻塩は、適度なにがりで、身体への害が少なく、
海藻のミネラル・海水酵素・活性炭を含み毒消し作用のあるアルカリ食品といえるそうです。
日本の塩つくりは、1000年以上前から瀬戸内沿岸で始まっていたため、
沿岸には多くの遺跡が出土するのは、そのせいだと言われています。
香川県は、天災が少なく、日照時間が全国平均113%と多く、非常に適した土地だと言えますね。
また讃岐三白と言って、砂糖・小麦粉・塩の生産が有名。
特に塩は、献上品として大切に扱われていたそうです。
今日の小麦も讃岐産。地産地消の一日でした。
黒胡麻を振りかけた白菜の漬物。
・麦酒
・かき揚げ
・生野菜サラダ
・白菜の漬物
・野菜たっぷりの味噌汁
山奥健康法の日記もご覧くださいね。
香川県 健康運動指導士 山奥慎一
Posted by 健康スポーツの何でも屋! at 19:51
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