2014年01月18日
シナプス接合の可塑的変化
感覚入力や運動出力などが繰り返されることによって神経接続に発生する新たな変化をシナプス接合の可塑的変化と呼んでいます。
そしてこれには、伝達能力の可塑性と形態変化の可塑性があります。
シナプス可塑性は、神経接続を構成する細胞同士で信号のやり取りが行われることによって発生するものです。
信号のやり取りが増えることによって機能が向上したり新たな接続が生まれたりするのは、正の可塑性。
ちなみに信号の伝達が少なくなったために使われなくなったり衰退したりするのは、負の可塑性ということになります。

例えば…小指と薬指の動きについて。
今日のフィジカルトレーニング講座でシナプス接合の可塑的変化について触れたのですが、始めは、中指・薬指・小指の神経が連動していて、神経筋制御能を改善することで、制限解除することが出来ます。
また、運動学習させることで、少なくとも中枢系では、可塑的変化による運動記憶回路の形成も起こります。
もし、この処方にて中指・薬指・小指が単独で動けるようにしてしまうと、ボールを投げるスピードにも変化が現れるのでは…と仮説を立て、研究に取り組んだ頃があります。
今では、それも加味して、プログラムに反映させて頂いているお客様もいらっしゃいます。
これらの答えは、全て脳梗塞や脳内出血等の脳卒中で麻痺が残るお客様が、当社のサービスの中で教えてくれたものです。
昨日の収録では、これらを使って、味覚・嗅覚・視覚・聴覚を変化させることが出来ることの1部をご紹介させて頂きました。
瀬戸内海放送 火曜18:53~ KSBうぃるをご覧ください。
かるトレ。らくトレ。まじトレ。やまおく体操
http://yamaokutaisou.jp/
そしてこれには、伝達能力の可塑性と形態変化の可塑性があります。
シナプス可塑性は、神経接続を構成する細胞同士で信号のやり取りが行われることによって発生するものです。
信号のやり取りが増えることによって機能が向上したり新たな接続が生まれたりするのは、正の可塑性。
ちなみに信号の伝達が少なくなったために使われなくなったり衰退したりするのは、負の可塑性ということになります。

例えば…小指と薬指の動きについて。
今日のフィジカルトレーニング講座でシナプス接合の可塑的変化について触れたのですが、始めは、中指・薬指・小指の神経が連動していて、神経筋制御能を改善することで、制限解除することが出来ます。
また、運動学習させることで、少なくとも中枢系では、可塑的変化による運動記憶回路の形成も起こります。
もし、この処方にて中指・薬指・小指が単独で動けるようにしてしまうと、ボールを投げるスピードにも変化が現れるのでは…と仮説を立て、研究に取り組んだ頃があります。
今では、それも加味して、プログラムに反映させて頂いているお客様もいらっしゃいます。
これらの答えは、全て脳梗塞や脳内出血等の脳卒中で麻痺が残るお客様が、当社のサービスの中で教えてくれたものです。
昨日の収録では、これらを使って、味覚・嗅覚・視覚・聴覚を変化させることが出来ることの1部をご紹介させて頂きました。
瀬戸内海放送 火曜18:53~ KSBうぃるをご覧ください。
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Posted by 健康スポーツの何でも屋! at 14:20
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