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昨日は、ＡＧＥを含んだ食べ物をたくさん食べてしまいました。負債を生じる行いをした翌日は、酵素のチャージのし直しや、デトックスをするようにしています。

以前、ここでもお話ししましたが、老化には、酸化と糖化が関係しています。

酸化は、激しい運動をした時や、しばらくの間、何も運動しなかった場合、体内の組織が活性酸素によって錆びることを指しています。糖化は、たんぱく質と糖質と結合して終末糖化産物（ＡＧＥ：Advanced Glycation End Products）と呼ばれる物質が生じることを指しています。

ＡＧＥは、体内に貯まると、皮膚や髪などの組織が弾力性を失って老化するだけでなく、動脈硬化により心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなるほか、アルツハイマー病、パーキンソン病、骨粗しょう症などのリスクが高まるなど、病気の発症にもつながると考えられています。メタボリックシンドロームや視力の低下とも関係しているとも言われています。



ＡＧＥにも、体内でつくられるものと食品由来のものがありますが、例えば、お肉やお魚を焼いたり油で揚げたりした時に出来る焦げが大量のＡＧＥを含んでいます。

トースト・カツ・おこげなどは、たんぱく質と糖質が結びついたために起こるメイラード反応の結果、色づいているんですよね。

電子レンジの調理では、マイクロ波で食品の分子を振動させて高温状態にするため、焼き色がつかなくても焦げ目がついたのと同じ状態になっていることもあるので油断出来ません。

昨日のようにハシゴを続けると、体内では、高血糖状態が続きＡＧＥの生成を加速させてしまいます。血液中の余分な糖が、タンパク質（コラーゲンなど）と結びついてＡＧＥを作り、血管や骨、肌や内臓などいろいろな場所に貯まってしまい、組織は、弾力性を失い、老化が進んでしまうのですね。

この時期は、気をつけよっと。