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2014年02月26日

もの忘れと認知症

歳を追う毎に誰もが記憶力の衰えを感じます。

新しいことを学習することも、以前より時間がかかるようになります。加齢に伴い、記憶力と学習能力の減退が確かにありますね。

30分の早歩きを週3日続けると脳萎縮を予防出来る。」でも述べましたが、脳は、脳容積の減少が始まるのとほぼ同時期に老化が始まります。

普通のもの忘れは、あくまで記憶が呼び出せないだけです。

病気ではありませんが、本当に記憶がなくなり脳から消え去ってしまう場合は、認知症という病気です。

通常のもの忘れと認知症のもの忘れを比較すると、通常のもの忘れは体験の一部を忘れるだけですが、認知症の場合は体験の全部を忘れてしまいます。

朝ご飯の内容を思い出せないのではなく、朝ご飯を食べたことを思い出せないのが認知症です。

もの忘れと認知症

認知症の場合は、もの忘れにとどまらず、時間や場所の見当がつかなくなる、暗算ができなくなる、簡単な道具が使えなくなる、手順を踏む作業も困難になるなど認知障害へと進行し、他人の介助なしでは社会生活が困難な状態になります。

厚生労働省の推計によると、現在、およそ200万人弱もの認知症患者がいるとされています。

高齢化の進展に伴って、このまま推移すると認知症患者の数は、2020年辺りには、300万人になるとも予想されていて、予防できるものなら、予防したいと考えてしまいますね。





昨日のKSBうぃる やまおく体操の放送後の家庭の医学では、認知症についてでした。

次回は、認知症の予防法についても触れてみましょうね。


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Posted by 健康スポーツの何でも屋! at 05:18 │■生 活